てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

山元町 宮城病院 つくし保育園 人形劇上演 2021年11月

今日の上演は宮城病院 つくし保育園、場所は宮城県の東南端に位置する山元町。

昨年に引き続き、今年もよんでいただきました。

昨年の記事はこちら↓

tentanpt.hatenablog.com

作品は昨年と同じ、

「たったか たったか たったかた」

「ごんぼさん にんじんさん だいこんさん」

 

昨年は5歳の子もいたのですが、今年は一番大きい子が3歳。

子どもたちはどんな風に観てくれるのかなぁと思っての上演でした。

「劇が始まると、次はどうなるのかなあと、一瞬一瞬を楽しんでいて、子どもたちの反応がたくさん見れてとても良かった」と先生がおっしゃってくださいました。

2,3歳の子どもが人形を「がんばれー」と応援すると、まだ言葉で言えない0.1歳の子どもたちも、一緒になって「あーあー」と声を出して応援してくれました。音楽に合わせて体を動かしたり、だいこんの人形が体を洗う場面ではいっしょになってごしごしと洗う真似をしてくれたり、みんな前のめりになって観てくれました。

うれしいことです。

 

⇩は、上演後に先生が見せてくださいました。

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子どもたちと先生で作った「千歳飴袋」

子どもたちを職員さんみんなでお祝いしたい気持ちがあふれていますよね。

 

楽しい時間をありがとうございました。

 

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