てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

山元町 宮城病院つくし保育園 上演

12/18 山元町の宮城病院つくし保育園にて 人形劇の上演をしました。

前日が雪だったので

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当日も雪が心配で保育園に向かっていましたが、

保育園の園庭は・・・!

雪なんてどこにもない。

搬入で滑らないようにと用意もしてきたのですが…

 

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山元町は東北の湘南と呼ばれるらしい。

 

 


ここは少人数の保育園。

少なくても子どもたちは、上演中、思い思いの表現をいっぱーいしていました。

おはなしの一番初めに白い玉が出てくるのですが、その白い玉を観て

「おつきさま」とひとりの子どもが言いました。

昼間に見た白い満月を思い出したのかもしれません。

 

人形劇「ごんぼさん にんじんさん だいこんさん」の途中に

せっけんが出てくる場面では、

「せっけんだよ」「あらうんだよ」と人形に教えてあげたり、

「お風呂入れちゃえば」といたずらっ子ぽい声かけもあったり、楽しい楽しい。

最初、慣れない雰囲気に泣いていた0歳児の子も、先生がおんぶすることで安心して観ることができて、他の子と一緒に拍手をしたり、音楽に乗ってからだをゆらしたりして楽しめました。

すてきな子どもたちでした。

 

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手作りのお当番表と、

先日の発表会で立つ位置がわかるように床に貼られていた子どものマーク。

 

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手作りの子どもの飾り

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人形劇の「にんじんさん」のようにたくましく育ってほしいです。

ありがとうございました。

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