1/21 蒲町おもちゃばこ保育園で人形劇を上演してきました。
保育園のかべにこんな詩が貼ってありました。
すてきだなと思って職員さんに聞いてみました。
「いしっころ」
谷川俊太郎さんの詩だそうです。
繰り返し読みたくなりました。
人形劇を楽しみにしてくれていて、登園時から興味津々でチラチラ。
始まると、0歳児から5歳児までみんなよく見てくれました。
笑い転げて見ている子も。
職員の皆さんも喜んで見てくれました。
「丸くてツルツルだから乗れないんだよ」「え〜どうして」
「手でこうやって脱げばいいんだよ」
「温泉だよ」「おもちじゃない?」「石鹸だよ」「すぐ出ちゃったから茶色いんだよ」
「うんとこしょどっこいしょ」
いっぱいいっぱい表現してくれた子どもたちです。
クラスに戻るときに、年長さんはたったかの真似をして体を細かく揺らしながら嬉しそうに帰っていきました。
その通りと思った一言。
「真っ赤じゃないよオレンジだよ」
にんじんさんが長くお風呂に入りすぎて色が変わるシーン。
劇の中では「真っ赤よ」と表現されていますが、確かに人形の色はだいだい色、そうオレンジ。
誰かが言ったことでも、自分がそう思ったらそう表現できることも大事だよなぁ、そう思った言葉でした。
「裸の王様」と「王様の耳はロバの耳」のおはなしを思い出しました。
「 蒲町おもちゃばこ保育園の皆さん、ありがとうございました。」


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