てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

壁ぬり体験  前編

壁塗りといっても自分の家ではありません。
 
以前に味噌作りをさせていただいた、
よつば農場さんのお知り合いのイベントでの壁ぬり体験です。
 
メールで届いた案内のポスターがこれです。
 
イメージ 1
 
     
  早速体験してきました。               
茶色いところが元の壁。 白いところが下塗りをした壁。
 
イメージ 4
 
 壁を剥がした時と塗る時に他を汚さないように、養生します。
このテープとシートが一体化したものが優れもの。
これを考案した人は偉い!
イメージ 5
 
 元の「聚楽」という土壁を霧吹きで濡らします。
すると、
イメージ 6
 
 柔らかくなって、簡単に落とすことができるのです。
硬いへらのようなもので落としました。
 
イメージ 7
 
 剥がした後、まだついている壁のかけらなどを 
刷毛で掃くようにして下に落とします。
イメージ 8
 
 土壁が下に落ちましたが・・・、
ちゃんと養生がしてあるので大丈夫。
イメージ 9
 
ビニールに包んで、きれいに片付けです。
イメージ 10
 
あらためて、養生をして、
イメージ 2
 
 
いよいよ壁ぬり開始です。
これがスイスの漆喰です。
 
イメージ 3
 漆喰というのは日本独自のものと想っていたのですが、・・・。
実はヨーロッパの方から伝わったものだそうです。
シルクロードを通り中国を経由して日本にやってきたそうです。
 
また「石灰(せっかい)」が「漆喰」という字を当てられ「しっくい」と読むようになったという話もききました。
 
ごめんなさい。
 
ここで・・・、後編につづく。
 
  次は塗ります。  お待ちください。