てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

20240202 丸森ひまわりこども園 人形劇上演とワークショップ

 

今回は、丸森ひまわりこども園

0歳から5歳児クラスの90名のこどもたちにのところへ行ってきました。

人形劇の上演 

「たったか たったか たったかた」

「ごんぼさん にんじんさん だいこんさん」

そして 

かんたん人形のワークショップ。

ワークショップは5歳児クラスの子どもたちが参加しました。

それぞれ人形を作って舞台で動かすワークショップでした。

 

実施後の先生たちとの会話から…。

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上演では

・興味があって、どんどん前に詰めて観ていた子どもたち。後ろの空いた椅子には2歳児が座ったり、それぞれが安心できる場所で観ることができた。

・転んだり、滑ったりという日頃自分たちもしていることを人形がするのを子どもたちはとても身近に感じていた。

・大根を抜いたり洗ったりする経験を保育の中でしていることもあり、お話しをとても楽しめた。

ワークショップでは

・子どもたちがとてもいい笑顔で人形を動かし、人形で会話していた。

・最初、乗り気じゃなかった子もやりたくなったタイミングで、先生の膝に乗り手を出して楽しんで人形を動かしていた。

 

こどもたちのことばより抜粋

・「たったかが、四角にぶつかって、わーっとなるのが面白かった」
・「たったかが、三角のところ、1回止まって、すーっといくのが面白かった」

 

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職員さん、こどもたち皆さんのおかげで楽しい上演になりました。

 

丸森は、以前、隣町の角田に住んでいたこともあり、とても親しみのある町です。

今回は、芸術銀河2023のアウトリーチ事業でした。

コーディネーターさんにも感謝、感謝です。

 

 


 

 

〈子どもたちの大根抜きをした時の絵や、抜いた大根で何を作るか考えたレシピ〉