てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

共感しながら…。

この日は

白石市にある保育園での上演でした。

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上演後、

写真のベンチがある広い玄関ホールで

職員さんが上演時のこどもの様子を話してくださいました。

上演は、

感染対策で0~2歳と、3~6歳の

2回に分けて上演しました。

 

0歳の子も、ベビーカーに乗ったり抱っこされたりしながらよく観てくれたようです。

0から2歳の子どもたちは、「面白いね」と言うように、お友だちと顔を見合わせながら観ていたそうです。

 

大きい子どもたちは、人形のボケに「えーなんで」「だめでしょ」とみんなで突っ込んだり、人形が上手に坂をすべると、「イエーイ!」と歓声を上げてくれたりしました。

いつもより距離をとっての観劇でしたが、いっぱい笑って観てくださいました。

 

職員の方からも

コロナのため、このような機会をなかなか持てなかったのですが、感染対策をして、この日を迎え、子どもたちが共感しあいながら人形劇を観劇することができてよかったとおっしゃってくださいました。

 

感謝です。

 

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