どんと祭の「ぅぅおーーー、ぅおい、ぅおい、ぅおい」の太ーい声の主たち。
裸参りというのだそうだ。
この日の最高気温は0℃。
休憩を終えてまた走り出すところです。
口にくわえているのは「含み紙」といって、私語を慎むためのものとか。
着いた先は最後の神社。
お参りの後、どんと焼きの火の回りを裸参りの人が囲んでいた。
「寒いけど、あっちいなー」
なんていいながら、みんないい笑顔だった。
これはその神社での「お振る舞い」。
それぞれの神社や町内会で、芋煮や味噌こんにゃく、甘酒、お神酒などが参拝客に振舞われていた。
「お振る舞い」のおかげで、心も身体もあったまった。
帰り道、家族で見た夜空には、星がいっぱいだった。
「うちは、プラネタリウム行かなくていいね」とこどもが言っていた。
いいお祭りでした。