てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

どんと祭 つづき(裸参り)

どんと祭の「ぅぅおーーー、ぅおい、ぅおい、ぅおい」の太ーい声の主たち。

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裸参りというのだそうだ。

この日の最高気温は0℃。

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休憩を終えてまた走り出すところです。

口にくわえているのは「含み紙」といって、私語を慎むためのものとか。

着いた先は最後の神社。

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お参りの後、どんと焼きの火の回りを裸参りの人が囲んでいた。

「寒いけど、あっちいなー」

なんていいながら、みんないい笑顔だった。

これはその神社での「お振る舞い」。

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それぞれの神社や町内会で、芋煮や味噌こんにゃく、甘酒、お神酒などが参拝客に振舞われていた。

「お振る舞い」のおかげで、心も身体もあったまった。

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 帰り道、家族で見た夜空には、星がいっぱいだった。

「うちは、プラネタリウム行かなくていいね」とこどもが言っていた。

 いいお祭りでした。