てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

子どもへの支援

毎日毎日、がたがたと日常的なことをしているうちに時間がすぎている気がします。
 
少しずつですが、また書いていきますね。
 
 
地震津波、そして人災である原発事故は、子ども達の日常にも大きな影響を与えました。
子ども達の心のケアを目指して、多くの方たちが動いています。
 
 
認定NPO法人日本グッド・トイ委員会による、被災地の子どもたちの心のケアを行う支援隊。「安心して遊べる環境」と「良質なおもちゃ」を持ち、現地に豊かな遊びを直接届け、
日常生活の中にあった安らぎを取り戻すお手伝いします。
 
くわしくはHP http://goodtoy.org/ttm/curator/shientai_04.html  でご確認ください。
 
 ※NPO法人日本グッド・トイ委員会は転太がおもちゃの勉強をしたところです。
 
 
 
 震災以後、宮城県の仙台を中心にした支援グループの活動。「3年計画」という長いスパンで地域の子育て関連施設の再生や子どもたちの心のケアに取り組む。
 
くわしくはHP  http://ayumunet.jp/ でご確認下さい。
 
※このグループは、転太が時々お邪魔するお店、 
絵本と木のおもちゃ「横田や」(仙台)のご主人が代表をしておられます。

 
 
 事務所のある「夢メッセ宮城」は、今回数百人の犠牲者をだした場所です。震災の当事者であり、そして、子育てをテーマにしてきたNPOによる子どもの笑顔を取り戻す支援活動。
くわしくはHP http://chikyuunogakkou.ongaeshi.biz/ehon_pj.html でご確認下さい。
 
※てんたん人形劇場が以前上演で御世話になったNPO法人です。
 
 
 
 
ユーロバス ブログ
仙台市青葉区の木製玩具や子ども服を扱う「ユーロバス」。
スタッフが被災地の保育園におもちゃを届けに行ったときの報告がこちらのブログに書かれています。くわしくはブログ http://blog.eurobus.jp/ をご覧ください。
 
※グッドトイ委員会宮城支部のおもちゃコンサルタントのいる、
転太も御世話になっているお店です。
 
 
 
 
 
被災されてお困りの施設などにできるだけはやく届けるためにも、
もし情報がありましたら、各団体にお知らせください。 
こちらのコメントでもかまいません。
 
 
 
 今日、人形劇の上演を考えてくださったある保育所と連絡を取りました。
原発放射線が心配で、
外で遊ばせてあげられないという話がでました。 
室内で楽しいことができると良いということで、
声をかけてくださいました。
 
原発から50キロ圏内にあるわけではありません。
政府の見解では「安全です」ということになるのだろうが、
子どもをもつ保護者として、また施設としては不安なのです。
 
見えない不安におびえている状況です。
 
かんがえすぎだよ、こわがりすぎだよという人もいるのかもしれませんが、
 
私も不安です。
 
いろいろと調べれば調べるほど、
政府の発表していることが
どこまで信頼できるか難しいと感じてしまうのです。