てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

報告:チャリティー公演 『3.11を忘れない』 ―命の尊さを謳う―

すっかり遅い報告になりました。
 
もう2か月以上たってしまいましたが、報告させていただきます。
 
3月19・20日
新宿区の全労済ホール/スペースゼロにて
全労済フェスティバル2013
東日本大震災復興支援企画『3.11を忘れない』-命の尊さを謳う-
 
という、チャリティー公演が開催されました。
 
「子どものための舞台芸術創造団体の会」
東日本大震災子ども舞台芸術支援対策室」
皆様
声をかけていただき、
 
わたしたち、
「てんたん人形劇場」も
宮城の人形劇団として上演させていただきました。
 
ありがとうございました。
 
震災後に知り合った方や、
関東にいた時にお世話になったたくさんの方々、
長い付き合いのあった方々、
大勢、会場に足をお運びくださりました。
 
このブログで、上演を知り、わざわざ、訪ねてくださった方もいました。
Facebookで宣伝してくださった方もいらっしゃいました。
 
うれしかったです。
感謝します。
ありがとうございました。
 
 
 
この人たちのおかげで、今、人形劇ができるんだなと感じます。
 
人形劇に限らず、
芸術文化の力は人に笑顔を、
人に行動力をくれると思います。
 
そしてその芸術文化は
人の気持ちや心や力が
寄り集まって形作られているんだなとも思いました。
 
 
 
ロビーの1か所に、
他の劇団の皆さんと舞台を作り、
 
「たったか たったか たったかた」の上演と、
被災地公演の様子などを報告させていただきました。
 
こじんまりとしたよい雰囲気の中での上演でした。
 
観にきてくださった方々が、
感想を寄せていただきました。
 
少しだけ紹介いたします。
 
「今日はありがとうございました。やはりてんたん人形劇場は、変わらぬトーンの劇場でした。大人も子供も楽しめて、私の好きな人形劇場でした。4歳の孫がやはり、一番にこにこしてました」
 
「この間はあえてうれしかったです。人形劇も楽しくてよかったです。…
子どもたちもあの後、『たったか たったか』と騒いでいました」
 
(支援やお見舞いの言葉、原発事故に対しての言葉などもありましたが、
きちんと了解を得たわけではないので、全文は載せませんでした)
 
 
 
他にもありがたい言葉をたくさんいただきました。
東北の被災地に心を寄せてくださっているひとがたくさんいます。
 
 
 
今後も皆様の笑顔に助けられながら、
芝居を続けていこうと思っています。