2月4日登米市で人形劇を上演してきました。
四つの児童クラブ
(中田児童クラブ・上沼児童クラブ・石森児童クラブ・宝江児童クラブ)
が合同で呼んでくださいました。
この日は
お昼前には登米に着きました。
午後3時15分からの開演なので、
準備の前に、まずは腹ごしらえ。
産直のお店「なかだ愛菜館」に寄ってみました。
その中の
「こめっこ亭」というお店で食べました。
これは「かぁちゃん定食」(700円)
写っていませんが、これにしっかりご飯がついています。
右の汁が「はっと汁」。
登米あたりの名物のようです。
はっと汁は「すいとん」のようなものといえばよいでしょうか。
汁の中に、小麦粉を練ったものがはいっています。
登米のはっと汁は、油麩が浮いています。
そしてこれが、「油麩どん」(700円)
油麩においしい汁がしみていて卵でとじられていました。
B級ぐるめなんて言い方をされることがありますが
おいしかったです。
これにも「はっと汁」が付いています。
「はっと汁」という変わった名前の由来ですが、
いくつか説があるようです。
登米は米どころですが、
400年前は
お百姓さんがお米を食べることは禁じられていたようです。
そこで、小麦を練った料理を食べていたのですが、
これがとても旨くて
米作りよりも小麦作りに精を出してしまうと心配して
領主はこの料理を食べることを禁止。
つまり「ご法度」にした所から、
「はっと」と呼ばれるようになったという説があります。
ほかに、
「ほうとう」から来ているという説
等もあるようです。
さて、こんな昼食をいただいて…
さぁ、人形劇の準備です。
(つづく)