てんたんのくらし

 09年4月~ 東北のとある町の「てんたん人形劇場」の記録。

人形劇とおもちゃの広場

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赤い屋根の建物の右隣のベージュっぽい建物。
 
それが今回上演した、宮城県柴田町の「むつみ学園」(児童デイサービス施設)です。
 
(話はそれますが、赤い屋根の建物は、昔の小学校(分校?)で、今は地域の集会場として使われているそうです。「むつみ学園」と同じ敷地にあり、雰囲気の良い建物でしたよ。)
 
さて、
今回の上演作品は、
「たったか たったか たったかた」
新作「ごんぼさん にんじんさん だいこんさん」
 
そして親子で楽しむ「おもちゃの広場」も人形劇に続けて開催しました。
 
おもちゃの広場では、認定NPO法人 「日本グッドトイ委員会」より届いたすてきなおもちゃで、親子で遊んでもらいます。
(日本グッドトイ委員会については→  http://www.goodtoy.org/   )
 
 
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子ども達とともに、おうちの方の楽しそうな表情が印象的でした。
 
 おもちゃの広場は、30分ぐらいの時間だったので、おもちゃをしまうのを嫌がる子どももいるかなと思いましたが、職員の方の言葉掛けと支援でとってもスムーズに子ども達はおもちゃをしまっていました。
 さすがプロです。
 
 
 人形劇のほうですが・・・
 
今回の二つの人形劇は、「けこみ」という舞台の中で演じているので、お客さんの姿を直接見ることはできません。
聞こえてくる声や雰囲気で、様子をつかみます。
今日は、お子さんだけでなく、大人の方のうれしそうな声もたくさん舞台の中に聞こえてきました。
また、子ども達からは、いつもとはちがう人形の見立てをしてもらいました。
くわしくは書きませんが、発想の豊かさに感心してしまいました。
 
そういう声や笑い声などを聞くことができると、さらに、芝居にエネルギーをいただけます。
 
むつみ学園の子ども達、おうちの皆様、職員の皆様、ありがとうございました。