上演先の古城児童館の玄関先
きれいなツリーがお出迎え。
でもこれ、根っこがあるツリーではなく、生け花なんだそうです。
すてきですね。
今日はこの古城児童館の乳幼児親子さんが観てくださいました。
担当の先生が子どもたちに話しかけるところからお芝居が始まります。先生も今日の人形劇は始めて観てくださいます。
その先生は「まると四角から、どんなお話しをするんだろうと思っていたら、まると四角に命が吹き込まれて、お話しが、始まっていくことが、おもしろかったです」と感想をくださいました。
ありがたい。
小さい子どもたちでしたが、とっても集中して、最後まで観てくださいました。
「またきた」「あか」
小さい子どもたちのかわいい声が聞こえてきました。
上演後、親御さんが、「言葉がなくても通じるんですね。」「楽しかったです。」ととても満足して帰っていきました(館長さん談)。
初めて児童館に来館した赤ちゃん連れのお母さんが、最後まで楽しんで観てくださったり、こういう時期ということもあって、ちょっと遠くから、でも気持ちを込めて「面白かったです」と声をかけてくださったりするお母さんもいらっしゃいました。
「次はどこで観られますか?」と声をかけてくださる親御さんもいました。
本当にありがたい。
今日は仙台市の若林区だったのですが。この近くで1月に上演があるので、今度ブログでご案内する予定です。
観客席のこと
先日の児童館は90×90ぐらいのジョイントマットを親子席で使っていました。
今日は座布団を一枚ずつ敷いてありました。(写真撮り忘れましたー(T_T))
どの児童館もいろいろとコロナ禍で工夫しています。
何とか乗り越えていきたいですね。
上演したホールに貼ってありました。
↓
分かりやすく片づけやすく…。
大切だなぁ。
これもホールにありました。
紐の巻き方がわかりやすいなぁ。
ちなみに男なげとか女なげとありますが、これは男だからこの投げ方というのではないですよ。
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文化庁 2020年度 文化芸術による子供育成総合事業 - 芸術家の派遣事業 -
<東日本大震災復興支援対応>プログラム
追記
てんたん人形劇場が東北に来たのは2009年のこと。
それ以前の住まいは関東。
1992年その関東で「てんたん人形劇場」はスタートしました。
そんなわたしたちですが、本日の児童館の上演でびっくりしたことが。
担当してくださった職員さんが、てんたん人形劇場のリーフレットを見て
気づいたのです。
なんと、てんたん人形劇場がスタートした1992年は、その職員さんが生まれた年だったのです。
月日のたつのは早いものです。
若い方々に支えられているてんたん人形劇場です。